水道管つなぎ目の水漏れ!私の奮闘と教訓
ある日の夜、洗面台の下にある収納を開けると、奥の壁際がじんわりと湿っていることに気づきました。最初は「何かこぼしたかな?」と軽く考えていましたが、何度拭いても翌日にはまた湿っている。まさか、水漏れ?と、不安が胸をよぎりました。収納物を全て出して詳しく見てみると、洗面台の給水管が壁から立ち上がってきている部分の「つなぎ目」から、ごくわずかな水滴がポタポタと滴り落ちているのを発見しました。目に見えるか見えないか、というくらいの小さな漏れでしたが、すでに床材の一部が水を吸って変色しています。焦る気持ちと、床下の腐食やカビが心配になり、すぐに水道の元栓を閉めました。水漏れは止まりましたが、これ以上被害が広がらないうちに何とかしなければ、と強く思いました。インターネットで「水道管 つなぎ目 水漏れ」と検索すると、パッキンの劣化やナットの緩みが原因であることが多いようです。自分で直せる可能性もあると知り、ホームセンターで適合しそうなパッキンとモンキーレンチを購入しました。水道の元栓を閉めた状態で、慎重にナットを緩めてみると、案の定、古くなったゴムパッキンが硬化し、ひび割れているのを発見しました。新しいパッキンに交換し、ナットをしっかりと締め直して、恐る恐る元栓を開けて水を流してみました。すると、もうあの嫌な水滴は確認できません。水漏れはピタッと止まりました。今回の経験で、水道管のつなぎ目という普段意識しない場所から水漏れが起こること、そして、小さな水漏れでも放置してはいけないことの重要性を痛感しました。早めに気づいて自分で対処できたことで、大きな被害と高額な修理費用を回避できたことに心から安堵しました。これからは、定期的に水回りの「つなぎ目」をチェックしようと心に誓いました。